- 幼児にあった図鑑が欲しい
- 図鑑を買ったものの、あまり見たがらない
- いろんなことを楽しんで学んでほしい
幼児向けの図鑑や知識が身に付く絵本をお探しのママやパパ。
実は選ぶのってとても難しい。
子どもの年齢に合っていないと、
・興味を示さない
・ただの名前と写真の暗記
なんてことになるかもしれません。
この記事ではとことん幼児に向けた「幼児が読みやすい」図鑑や知識絵本を紹介します。
\
記事を読むと /- 図鑑や知識絵本選びで迷うことがない
- 親子で楽しい読書ができる
- 子どもの興味がもっと広がる、深くなる
\絵本についてもたくさん勉強しました/
リエシカ
- 未就学児3人のママ
- 保育士資格あり
- 育児本300冊&絵本の関連本50冊読破
\絵本の裏話・隠れネタ発信中/
▶【X(旧Twitter) 】
▶【stando.fm(ラジオ)】
\メディアまとめ/
▶リットリンク
幼児には「物語」と「ビジュアルで理解できること」が大切
幼児に合った図鑑とは幼児が興味を持ちやすく、理解しやすいように作られた図鑑です。
「何を当たり前な。」と思うかもしれません。
でもお家にある図鑑には「体長3m、水深20m、北日本に生息」と書かれていませんか?
単位や地名を言われても幼児はイメージできません。
動物の名前と写真(とちょこっと説明)だけの図鑑は単調で、興味がないと見続けるのも難しいもの。
大人だって退屈ですよね。
幼児に優しい図鑑とは、
「ストーリー性がある」
- 幼児が興味を持てるように、身近な現象から話が始まる
- 語り掛け口調や、ページをついめくりたくなる
「ビジュアルで分かる」
- 大きさや深さなどは目で見て直感的に分かる
- 分かりやすく、興味を引き付ける絵や角度
この2つが備わった本です。
こういう幼児向けに作られた図鑑や知識絵本を選ぶことが大切です。
今まで見向きもしなかったものに興味をもったりすることも!
本当におすすめの図鑑・知識絵本厳選5冊
はからずも全て福音館書店の出版です。
福音館書店の「科学の本シリーズ」は、いろんな年齢を対象に図鑑や知識本を出版しています。
幼児向けの本では、
- やさしいタッチの絵が多い
- 取材に基づいて事実に忠実に描かれている
- 身近な現象から話が展開していくことが多い
→「もともと興味がなかった」「抽象的なこと」にも、興味が広がる
子どもの学びにとことん向き合ってくれています。
数ある本の中から、ぜひとも読んで欲しい本を紹介します!
『みんなうんち』いろんな視点でものを見る第一歩
なかなかじっくり見ることのない(笑)
動物や人のうんちについて、楽しい視点で描かれています。
へびのうんちがどこから出るのか知っていますか?
この絵本には答えが載っていません。
ぜひ子どもと一緒に、別の本で調べてみてください。
うんちを連発するようになった、3歳の息子に読みました。
ケタケタ笑いながら、真剣な顔をしながら、エンドレスに聞きたがります。
日本が誇る絵本作家、五味太郎さんの学べるロングセラー絵本。
『しっぽのはたらき』イルカと魚のしっぽって違うんだよ
りすや牛やカンガルー、色んな動物のしっぽに焦点を当てた、面白い切り口の絵本。
大人も知らない「しっぽの使い方」がたくさん載っていて、親子一緒に楽しめます。
クイズとしても読める構成になっていて、3歳の息子も動物の名前を当てっこしています。
優しいタッチの絵で、何度も観たくなる 。
1972年初版発刊のロングセラーとして愛されています。
『野の草花』すぐに探せて、めちゃくちゃ使える身近な植物の図鑑
公園の隅で見かける花、よく通る道にあるフェンスに巻き付いているツタ。
どこかで見たことのある草花が、優しいタッチで描かれている図鑑。
紹介されている種類が多すぎないので、名前が覚えやすいのもポイント。
季節ごとの場所別に紹介されていて、探しやすいです。
絵本のサイズは大きめで見やすく、薄く軽いので散歩のお供に最適です。
『はなのあなのはなし』親子の触れ合いにもってこい!
いろんな鼻の形、鼻の役割。鼻の穴がひとつしかない動物って知っている?
鼻水や鼻血など、子どもにとっても身近な現象を絵と分かりやすい文で説明してくれます。
自分も体験する現象だから、3歳の息子は興味しんしん。
ママや子どもの鼻を実際に見て触りながら、お話できるのでコミュニケーションにももってこいの絵本です。
『海』数々の協会や委員会からの推薦を受けている名図鑑
「うちうみ」は周りが陸に囲まれていて静かで。栄養が豊富なので海藻が育ちやすく―。
書くと小難しいことも、分かりやすいビジュアルで直感的に理解できます。
海の名前や現象、そこにはどういう生き物が住んでいるのか、開発や漁に至るまでなんでもござれ。
情報が多いので見るたびに発見がある
興味も変化するので長く楽しめる
情報が少し古くも、海や海の生き物を総合的に学びたいなら読んで損はなしです。
他シリーズもあります。
お子様の興味に合わせてぜひ!
まとめ:幼児には「幼児に優しい図鑑・知識絵本」を選ぼう
幼児に合った図鑑や知識絵本はそう多くはありません。
まずは紹介した本を読んでみてください!
お子様の気に入る本が見つかるはず。
もっと図鑑や知識絵本を読みたければ、福音館書店の「科学の本シリーズ」がおススメです。
どの本も質が高く、大人もたくさんの発見があるはずです。
知ったことを親子で話したり、コミュニケーションツールとして役立ててください。
お子さまに合った本が見つかりますように。
当サイトは、ロングセラー絵本検索サイトです。
▼年齢別:絶対読んで欲しい絵本を厳選!
0歳 1歳
2歳 3歳 4歳
▼その他のテーマで探したい方
検索ページにとぶ
絵本トーク大歓迎♪